


平山商店の歴史
1953年「平山商店」鋼鉄金属商として創業
翌年1954年に市に制定された「昭島市」で
信頼と実績を重ね、共に歩んで70余年
1950年代、戦後復興期に道端で「金属スクラップ」集めから。
東京都昭島市の道ばたで、「金属スクラップ」を集め、換金し始めたのが先先代でした。
1950年代、日本は戦後復興期で、建設ラッシュ・インフラ整備が活発に。
鉱山の不足により「鉄の再利用の習慣」が広まり、また「鉄は国家なり」という言われるほど、日本経済を制する最重要物資だった立った時代です。
そこに朝鮮戦争がはじまり、鉄屑相場は暴騰につぐ暴騰、先先代の金属スクラップ業は軌道に乗り、お店を構えられるまでに。
1953年「鋼鉄金属商 平山商店」の創業でした。
その後も競合争いが厳しい鋼鉄業激動の時代にも柔軟に対応し、お客様の声に真摯に向かい合い、信頼を築いていきました。

2000年代、世界的なゴミ問 題が深刻化。「産業廃棄物処理」の重要が高まる。
2000年代に入ると地球温暖化やゴミ問題が深刻化、国が「3R※」を掲げ、生産者に製造物が廃棄された後の処理・再資源化を求めました。
家電メーカーなどの生産者はリサイクル経験が乏しいため、ノウハウがある鋼鉄金属商に「産業廃棄物処理」を依頼。
この時、平山商店に新たに「産業廃棄物処理」事業が加わりました。
これも時代の流れやお客さまのご要望に真摯に対応してきた中での自然の流れでした。

2015年、SDGsや各種リサイクル法が制定、一般の人にもリサイクル意識が広がる。
容器包装・家電・自動車などの各種リサイクル法制が制定、が制定また世界的な「SDGs」の広まりから、一般の方にも環境問題に注目が集まり、ゴミやリサイクル問題がより身近に。
リサイクルが当たり前の時代になり「一般の方からの廃棄物処理」も増えました。
少子高齢化社会が進む日本では7戸に1戸が空き家に、社会問題となり法整備も進み、それに伴い、放置されていた空き家の家じまいや遺品整理も増えました。
またゴミを捨てるにもお金がかかる時代になり、物を所有する時代から、増やさず今必要なものだけで暮らすという意識も高まり、一般の方からのご依頼も増えていきました。
そして昭和、平成、令和と3つの元号をまたいで創業70年を超え、昭島という土地で、育ててもらい親しまれた「平山商店」も3代目へと受け継がれ現在に至ります。